発達障碍者の七転八倒記

漢方薬を試したり、施設行ってみたり、それでも無茶やってみたりする人間が時々書くブログ

超煩操

観察は大事。
そして落ち着いて過去の症例紐解くの大事。

最近身体が重く、肩より上が強張り、記憶が若干頼りない事がある。
昨昨日は一時発情とも言える状態になり二時間で四回程一人で慰めたりもした。だがそれ以外では大方鈍重な感覚が支配的。
その癖今日は頭が騒いでいた。釣藤散があるから服用したものの、一時は落ち着いたように見えてその後更に酷くなる。と言うか飲んだ瞬間は逆に騒いだ。

ここのところ落ち着いていたからすっかり忘れていたが私は釣藤散で逆に騒ぐ体質だった。何故だなぜだと考えて考えが振れてうわ言が増え、四肢の煩操に耐えられず頭を振り、頭の痒みが出て非常に困った。最早キチガイの狂い方である。
今は仕事が終わり酒を飲んで落ち着けているが其れでもかなり圧力高いこの文章を書いていることを自覚している。
何卒御覧になられた方には御容赦を頂きたい。

抑肝散と釣藤散で煩操と茫洋のバランスを取っていた事を忘れているなんてなんたる愚昧か。
今日明日はもう仕事がないからこのままでも良いが、明後日からは確実に抑肝散と釣藤散を併せて持っていかねば。
喉元過ぎればなんとやら。今日も繰り返した教えがまた一つ……。

初めて来た医者からの択

正直、暫く書く事はないだろうなぁと思っていたんだ。

が、書く事が何故か出来てしまった。面白いことだ。

 

投薬内容:

ツムラ抑肝散:一日分

八味地黄丸丸剤:1/3日分

ツムラ酸棗仁湯:一日分 ←New!

 

私には柴胡は効かないよ。と言った時にやっと出てきた択。

いつものメンタルクリニックで、初診を受けてくれた先生に再度申し込み、抑肝散のサブ剤としてなんか欲しいと言ったら提案がありました。

それだよ。私が欲しかったのはその『じゃあ別の物を試してみないか?』と言う提案なんですよ。先生。二ヶ月通ってやっと出てきた言葉ですね…!

 

酸棗仁湯。主に不眠や動悸に使われるお薬。

記憶が正しければ鎮静効果をメインとし、琉肝にして炎上した心肝を鎮める働きがある。気虚にして肝炎上するなど、疲れているからこそ逆に眠れない。と言った時に効果大。また同時に駆瘀血を示すので、運動不足でストレスの溜まりやすい専業主婦やOLも使っていける。

尚、鎮静効果が動物実験で実証されているものとしては珍しく、身体を害する副作用を持たない。人間相手にはマイルドな効果とされるので、西洋薬を利用した人だと多分ほぼ効かないが、試してみる価値はある。

 

モルダーが飲むと昼間寝こけるとか医者が言ってた。

交感神経張って無理やり起きてる人はコロンと行っちゃうんだろうな。

私もちょっと危なかったよ←

なので医者からは、朝飲まずに夜二包飲むとか上手い事工夫しといて。って言われた。最初からそれくらい頼もしい医者でいてくれたらもっと信頼できたのにさ。

 

抑肝散との合わせなので時間をずらし、抑肝散を水、酸棗仁湯を湯で服す。

のだが、酸棗仁湯飲むと30分後~1時間後くらいまでのこっくりさんしてる今日この頃。本当薬物に敏感ね私。一服盛られたら犯されるんじゃねーの?

 

暫くしたら身体もなれるだろうけど

八味地黄丸と最終的にどちらが快調かを考えるいい機会になる。

 

余談だけど六味丸買いました。

いつまでもトリカブト使うの嫌だし。

後は甘菊花を買って、うちにある狗杞子と混ぜてミキサーするか

或いはその辺の虫捕まえて干物にするか。(ゴキブリとかいいらしいですね。まぁ日本のじゃないけど)

海に行ってその辺の奴ら捕まえてくるのもアリかな?

夢が広がりますね(待)。

安定状態

最近は記録を付けていないが
今の自分に向けた処方が解ってきた気がする。

先ず、原則として地黄丸系必須。ドーピングではなくこっちが本格的に治療薬だった。
腎の気である意欲を補佐し、身体の循環を良くする必要があるため。リンパや血液の循環が鈍いと何も出来ないのは前からで、特に睡眠不足時顕著なので、この夏場に地黄丸剤切らすと釣藤散にしろ抑肝散にしろ副作用の方が強くなる。

釣藤散は通常時のドーピングで、不注意を抑制してくれる。反面多動が増え、効率自体は良くない。集中に入れば別だが、フラッシュバックや眠気なども通常時より強く出るので、傍から見てると幼児に逆戻りしてる感がある。噛みなどのストレス症状も増える。

抑肝散は逆で、眠気やフラッシュバックをよく防いでくれるが、頭がスッキリする感じは薄い。睡眠不足などの、頭が茫洋とし易い時にそれを止めてくれる働きがあるので、コンディションが悪い時の第一選択。但し起きているはずなのにミスる。また、人の話を軽く見るようになり、欲を抑える気がほぼなくなる。

今日はちなみに抑肝散である。
今の処ミス無し。今日は業務量も少ないので助かった。陽転症状も消えてすっかり快適なものである。

投薬日記:8月12〜17日

最近書いてない。
それだけ変化がないのだけど。

特に最近は仕事量が減り、余り業務量を要求されないので良し悪しが図りにくいところがある。

ドーピング内容
八味地黄丸 丸剤 一日分

投薬内容
釣藤散 1/3日分
抑肝散 2/3日分

暫く合わせ飲みをしてみていた。
釣藤散と抑肝散を合わせた真ん中がマイルドで良いかと考えたためだ。
結果としてはドーピングの八味地黄丸とも相殺してしまうのか、変化が寧ろ無くなるという形になる。

釣藤散と抑肝散だけの日だと、やはり効果が中途半端で、主作用が無くなり中途半端に副作用が両立する風味であった。

喉がイガイガして銀翹散を飲んだ日は更に頭痛まで呼ぶ始末である。結論として漢方は精々2剤までの服用に留めるべきだと成った。

現在最も不注意に対して効果を呼ぶのは八味地黄丸と釣藤散のコンボ。夏なので凝り固まった頭の熱を下げる事が効果になっているのだろう。
但し秋になると今度は熱が要るようになるので、体調に合わせ再度抑肝散を検討したい。
次の医者は釣藤散と六味丸でファイナルアンサーしていいだろう。

投薬日記:8月11日

最近取り立てて変わった事が無かったので久し振りの記入。

ドーピング内容
八味地黄丸 1/3日分

投薬内容
ツムラ抑肝散 エキス一日分

抑肝だけあって、兎角恐怖が消える。
眠気も感情も半分消えて、内情比率に欲望だけが残るので何だか危ない性格に傾いてきている。
気分としては、世間を知らない頃の自分と言うか…。周りの目を気にしない頃の自分に戻った感じで、正直非常に危険である。衝動は弱いが、抑える理性はもっと弱まっていると言えば何となく解るだろうか。だから行動が自重しないし、恐怖が無いので反省もしない。

非常に宜しくない。

逆に釣藤散の場合は感情や理性が倍加して、非常に苦しむものの行動自体は真面目(但し挙動不審)であった事を鑑みれば仕事上は釣藤散の方がベターだろう。

尚、抑肝散は体力の消耗感を麻痺させるのか、目覚めが凄く重だるい。昼は眠くならず、夜から朝は弱く煩躁する。眠いのにじっとしていると不快感が出ると言う有様だ。出力を安定させると言えば良いものだが、どうもメリハリが無い。

東洋的に考えれば、今の体質が熱証に戻っていると言う事だろう。だから熱に補熱血を加えて更に熱が余ってしまっている状態だ。恐らく秋以降は煩躁は落ち着くに相違ないが、それまでは釣藤散の方が夜は眠れるに違いない。

余談ではあるが、抑肝散のせいか体重がまた減りつつある。代謝力を加えて熱が高まっているのだろう。尿量多く、身体が非常に火照り、頭が茫洋とするので、完全に杞菊地黄丸の証だ。実は先月していた八味地黄丸+ 釣藤散は、杞菊地黄丸+防風剤の組み合わせなので、実は私のコアは杞菊地黄丸だったのではないかと最近疑っている。
正直八味地黄丸は熱が強いので火照りには向かないのだよね…。腎虚が相変わらずだから服したいのだけど。杞菊地黄丸高いんだよなぁ。

心療内科は利用するもの

基本的に、心療内科は調べない。経営効率が第一なので、人の話も聞いてないし考えが画一的だ。
壱に柴胡二に柴胡、柴胡効かないと言ってるのに伍にサイコ。シャドルーか。何やこのサイコ洗脳。
これを頼ってるんじゃそら大半の発達はアホにもなるわ…。なんでボケとフラッシュバックの防止に柴胡桂枝乾姜湯なん。フラッシュバックだけやん…。それも中途半端だし。

それでも今向かってる所は前よりはマシだ。
テラ飲まないと診断出さないみたいな事は言われない。しかし何も出来ない。
その無知を棚に上げて逆ギレするんだから本当に気楽な稼業である。いや無知でも良いけど人の話聞こう?と言う話なのだが。

と言うても日本にいたら珍しくもないんだけどねこんな反応。

という訳で同じ医院で医者を変えて抑肝散を処方して貰う。どうせテラ出す以外何も出来ないなら好きなようにやらせてもらうから処方箋だけ書いとけと言うスタンス。効率良いでしょ?
プライドも何も無いだろうけど効率重視で話すら聞けない定型()のお医者様には願ったり叶ったりではないかしら。定型ってなんだろう。


という訳で早速抑肝散を服用。
今のところ感情は安定。が、頭が冴えない。
菊花が無いからなのか、理由は不明。取り敢えず釣藤鈎を増やそうと倍量服用。
そしたら感情が落ち着き過ぎて仕事のやる気がまるで出ない。と言うか行動するための感情の起爆が生まれない。凄い茫洋としてる。
それでも腹立たしさを忘れてないのがアレだけど、多分釣藤散飲んでたらブチブチだったろうなこれ。

同じ釣藤鈎方剤なのにこの違い。
今の処やる気出したい時は釣藤散でファイナルアンサーっぽい気配がしています。
が、やはり様子見しようと思います。

投薬日記:8月1日〜2日

ドーピング内容

八味地黄丸 丸剤 一日分

 

投薬内容

ツムラ釣藤散 1/3日分

 

いきなりの余談だが、無くなっていた釣藤散が、一日後に目に見える所に置かれていた。

落としたのを拾われた可能性も無くはないが、引き出しの中に返されていた事を考えると取られていたらしい。7月に、医者から貰った薬だからと相方にボヤいていたのを聞いて返したのだろうと思われる。

取られていたのは確定だが、聞いて返す辺りは多分悪意は無い。大凡発狂寸前の姿や思考を見られた上での行為だろう。迷惑掛けてすいません。

 

さて、そんなこんなで分量を下げての継続投薬。睡眠がまた短くなるが、それでも最近はジャンクやドリンク剤の添加物の雑味が解るようになるなどの五感の冴えが顕著になって来た。

当然ながら飲まないと昼辺りから頭にモヤが掛かるのでもう欠かせないドーピングの一つになりつつある。発狂と睡眠不足は副作用とも言えるが、適宜分量を調整して対応したい。(まぁこんな飲み方だと薬剤師や医者には怒られるだろうが)

 

目下の問題は13時から16時までの耐え難い眠気。ナルコレプシーの如く強制的に落とされる。八味地黄丸の併用で寒湿証の発動は抑えているが…。睡眠だなぁ。どうにかせんと。