発達障碍者の七転八倒記

漢方薬を試したり、施設行ってみたり、それでも無茶やってみたりする人間が時々書くブログ

投薬日記:8月11日

最近取り立てて変わった事が無かったので久し振りの記入。

ドーピング内容
八味地黄丸 1/3日分

投薬内容
ツムラ抑肝散 エキス一日分

抑肝だけあって、兎角恐怖が消える。
眠気も感情も半分消えて、内情比率に欲望だけが残るので何だか危ない性格に傾いてきている。
気分としては、世間を知らない頃の自分と言うか…。周りの目を気にしない頃の自分に戻った感じで、正直非常に危険である。衝動は弱いが、抑える理性はもっと弱まっていると言えば何となく解るだろうか。だから行動が自重しないし、恐怖が無いので反省もしない。

非常に宜しくない。

逆に釣藤散の場合は感情や理性が倍加して、非常に苦しむものの行動自体は真面目(但し挙動不審)であった事を鑑みれば仕事上は釣藤散の方がベターだろう。

尚、抑肝散は体力の消耗感を麻痺させるのか、目覚めが凄く重だるい。昼は眠くならず、夜から朝は弱く煩躁する。眠いのにじっとしていると不快感が出ると言う有様だ。出力を安定させると言えば良いものだが、どうもメリハリが無い。

東洋的に考えれば、今の体質が熱証に戻っていると言う事だろう。だから熱に補熱血を加えて更に熱が余ってしまっている状態だ。恐らく秋以降は煩躁は落ち着くに相違ないが、それまでは釣藤散の方が夜は眠れるに違いない。

余談ではあるが、抑肝散のせいか体重がまた減りつつある。代謝力を加えて熱が高まっているのだろう。尿量多く、身体が非常に火照り、頭が茫洋とするので、完全に杞菊地黄丸の証だ。実は先月していた八味地黄丸+ 釣藤散は、杞菊地黄丸+防風剤の組み合わせなので、実は私のコアは杞菊地黄丸だったのではないかと最近疑っている。
正直八味地黄丸は熱が強いので火照りには向かないのだよね…。腎虚が相変わらずだから服したいのだけど。杞菊地黄丸高いんだよなぁ。